“知らなきゃ損をする”
お金のことセミナー
3月8日(日) 13:00~15:00
参加費 1,000円(お茶とお菓子つき)
講師 石塚 安代様
私の尊敬する素敵な女性です
プロフィールと合わせまして、べなれすのお客様への
メッセージをいただきましたので、ご紹介します
☆~☆~☆~☆~☆ プロフィールとメッセージ ☆~☆~☆~☆~☆
石塚 安代 (いしつか やすよ)
株式会社コンダクト 代表取締役
地方銀行に勤務 為替部に配属され
主に小切手・約束手形の管理また振込関係の仕事でOLを経験しました。
また、多くの女性先輩行員とのコミュニケーションで学生気分から
大人になる為のマナーを学ぶことができ楽しい時期ではあったのですが、
学生時代から付き合っていた今の主人との結婚を機に銀行を退職しました。
出産後2ヶ月専業主婦を務めましたが、専業主婦をこのまま続けるのは
無理があると考えたあげく、再度勤めることを決心。
実は、お姑さんとの暮らしから脱出したいという安易な考えで勤めたような
感じもなきにしもあらず・・・
しかし、運がよかったのか、悪かったのか、私の両親の離婚が原因で
母が経営する予定であった新規開店の和食割烹をやることになりました。
割烹では総責任者を任され、お客様の接客と板前さんや仲居さんのまかない食
作りまで何でもこなすことになり、労働時間は18時間を越えていたような
日々でした。
金融業から割烹というまったく畑ちがいの仕事へ入社したことで、知らない世界
が沢山見え大変勉強になった時期でした。
割烹を始めた頃、このつくば地区には高級割烹が少なかった為、毎日のようにお
客様が大入りで四苦八苦、割烹の現場では2年間勤めました。
その後二人目の子を出産しました。
それを機に、お店に出るのをやめ、割烹のマネージメントのみを任され、
経理と人事に関することを4年間経験させてもらいました。
割烹の任務が終えたあと身内の会社であるタクシー会社の社長代行を
務めることになりました。
13年間、人事と経理そして配車係、運行管理者として第一線で働くことになり、
朝から夜中まで働いていた毎日でした。20人の小さな企業でしたが、
経営者の感覚を身につける土台となったように思います。
タクシー会社から早く脱出したいと考えていた頃、並行して20代後半で自分の
会社を立ち上げ、損害保険代理店の資格を取り、副業的に仕事を始めました。
30歳半ば金融ビッグバーンの影響で損害保険代理店が生命保険の販売も可能に
なりました。その時期、ある会社の副社長が亡くなり、その奥様と仲良くさせて
もらっていたことで悩みを打ち明けられ、ショックと共に大きな気づきをもらい
ました。
ご主人は突然ガンにかかってしまい発病後3ヶ月で他界することになりました。
ご主人の置いていったものは、奥様の知らない借金のみ、これがきっかけとなり
、保険に対する気持ちが熱くなりました。
専業主婦をしていた彼女を見て、哀れになった傍ら自分だったらどうなったのだ
ろうと考えました。
急死してしまったことで、お金の面で人任せにしていた彼女は何を頼りに生きて
いったらよいのかわからなくなっており、また生活の目途やご主人の借金の額も
まったく把握できておらず、何もかも他人のせいにしていた姿を見て、私は愕然
としてしまいました。最終的に彼女は豪邸も手放すことになりました。
この時、女性も自立しておくことが大切だと痛感しました。
お金に対する危機感は夫婦お互いに持たなければいけないことも
そしてお金だけではなく、生き甲斐を持つことで精神面が安定してくることでは
ないかと考えるようになりました。
お陰様で約10年前から金融と保険の世界登録を果たしシカゴに本部があるMDRTに
9年間連続入賞、組織の目標であるホールドパーソンを目指しているところです。
これからも、多くの方に世界からみた日本を伝えると共に、お金の価値やお客様
の夢に少しでも近づけるよう一緒に計画を立て、リスクに対してのアドバイスが
できる仕事を続けていきたいと思っています。