お客様にすすめられて、読んでみました。
最初は、“0”という、べなれすとの共通項に惹かれて、軽い気持ちで手に取りました。
読んでいくうちに、引き込まれていきました。
生きること、死と向き合うこと、心、時代、・・・・・
そんなことを考えさせられる内容でした。
私の祖父も学徒兵で戦争に参加しています。
べなれすのオープンの年に、癌で亡くなりましたが、
いつも遊びに行くと戦争の話をしてくれました。
それが楽しみでしたし、話を聞くたびに、その時代に私が生きていたら、
「思いやり」を持ち続けることができたであろうか?と、
考えさせられました。
沖縄に住んでいたこともあるので、やはり戦争はよくないと思います。
人の生死は、その人自身が決め、責任を持っていくことであってほしいと思います。
永遠の0
投稿日 : 2013年6月17日