皆さんは、「内臓温度」というのを聞いたことがありますか?
私たちが体温を計る場合、たいていは脇の下で計りますよね。
これを 「体表面温度」と言います。
それに対して、からだの内部の温度を「深部体温」といいますが、
これが「内臓温度」のことです。
最近、低体温を訴える女性が増えていますが、
彼女たちの「体表面温度」を同じ時間帯、同じ条件で検温すると
平均は36.5度だったそうです。
一般の平均値と同じです。
なぜかというと、「体表面温度」は一日のうちでかなり
変動するものなのです。
そこで、「深部温度計」という、お腹の表面から皮下8cmの
温度を計測できる装置を使い、改めて計測したところ、
35℃台であることが多かったそうです。
人間の理想的な「内臓温度」は37.2~38℃
と言われており、雪山で遭難した人の「内臓温度」は35℃台前半
ぐらいだと考えると彼女たちの値がいかに恐ろしいことであるか
分かると思います。
また、手足が冷えていなくても内臓が冷えていることも
あるそうです。
“くすみ・むくみ・セルライト”などはお腹の冷えが
原因であることが多いことを考えると、
「かくれ冷え」を持っている人が多いと言えます。
「内臓温度」が低下すると、
●血流が悪くなる
↓
●下腹部にうっ血がおこる
↓
●各器官の働きが低下
↓
●「免疫力」や「代謝」が低下
↓
●くすみやむくみなどの症状を引き起こす
セルライトも水分代謝が低下することで悪化する
また、「体表面温度」が朝は低く、昼間は上昇するという状態が続くと
●自律神経も乱れてくる
↓
●イライラしたり、落ち込みやすくなったりする
(感情のコントロールが難しくなる)
このように、内臓温度の低下はからだに様々な影響を
与えていきます。
特に顕著な5大兆候について明日から一つずつ
書いていきます!
“かくれ冷え”があなたをくもらせています!
投稿日 : 2009年2月11日
うわ、私かも? σ(^-^;;
明日からの記事がドキドキ。
よ~くチェックしてくださいね^^