「自律神経」とは生命を維持するため、自分の意志で
コントロールしなくても働いてくれる神経のことです。
暑いときに汗をかいたり、胃が胃酸を出したりするのは、
自分で意識しているわけではないですよね?
「自律神経」が乱れると各器官はもちろん、
感情にまで作用し、様々な影響を及ぼします。
「内臓温度の低下」が起こると「自律神経」は生命の危機を
感じ、「異常事態」と認識します。
そこで、血液の循環を悪くし、汗をかかないようにし、
外に熱を逃がさないように働き、生命の維持を図ります。
この状態が長く続くと、「むくみ」や「くすみ」「めまい」などの
症状が現われてきます。
また、「痛み」や「こり」を強く感じるようにもなります。
さらに、眠りが浅くなる方もいます。
「自律神経の乱れ」は、極度の冷暖房によって
引き起こされることも少なくありません。
外気温の急激な変化によって、「汗腺」を
コントロールしている「自律神経」が混乱してしまい、
“暑い・寒い”といった感覚がくるってしまいます。
このような不調は、「なんとなく具合が悪い」という
ようなもので、そのまま放置されてしまうことが
多いのが現状です。
兆候3 自律神経の乱れ
投稿日 : 2009年2月21日