胃の調子が悪ければ、消化吸収が悪く胃もたれをおこします。
肝臓が調子が悪い人は、顔色が黒っぽく疲労感があります。
腎臓ならむくみが、大腸なら下痢・便秘など、
日常的な不調は内臓に関係するものが多いのではないでしょうか。
これは、「内臓温度の低下」によって血液のめぐりが悪くなり、
各器官に充分な血液が送られなくなってしまうことが、
大きな要因です。
血液の流れが悪くなり酸素が充分に運ばれないと、器官は
「酸欠状態」になり、しっかりと働かなくなってしまいます。
ところで、胃腸は脳と直接の連絡網を持っていることは
ご存知ですか?
「腸脳連絡」といって、胃腸への刺激は
ダイレクトに脳に伝わるのです
ある例として、急性アルツハイマーの患者さんの
胃腸を急激に温めると、症状が和らぐことがあります。
お腹を温めて痴呆が改善したという驚きの事実も
報告されています。
つまり胃腸を冷やしてしまうと、脳の働きさえも
阻害しかねないということも考えられます。
それでなくても内臓器官がうまく働かないと
老廃物がうまく排泄されずに、顔がくすんだり
吹き出物ができたりと美容への影響も
大きいのです。
兆候4 内臓の働きの低下
投稿日 : 2009年2月24日