外気が乾燥してきて、お肌もカサカサしてきている人も
多いのではないでしょうか?
『乾燥』と一言にいっても原因は様々で、お肌の状態も
大きく二つにわかれます。
①油分が不足している肌
②角質層の水分量が不足している肌
※通常、表皮の深層には80%の水分があり、角質層には
10%の水分を保持しています。
いずれの状態も肌は刺激を受けやすく、炎症をおこしたり
かゆみを伴ったりしがちです
特に注意が必要なのは、②の肌の状態です。
水分不足の肌はオイリー肌の反対の状態と誤解されやすいのです。
オイリー肌は油分(つまり皮脂量)が多いということで、水分量とは
関係がありません。確かに、皮脂量が十分にあると、肌の水分量を
維持する助けになりますが、オイリー肌の人でも水分不足になることは
あります。
肌が乾燥してきているサインは『つっぱり感』です。
そのままにせずに、きちんとしたお手入れが必要です。
①過剰にクレンジング・洗顔をしない
②熱いお湯で洗い流さない
③まずは水分補給
④皮脂(油分)のバランスを整える
肌を保護する皮脂を取り除かないことが大切です
次回は、食べ物との関係を書きたいと思います
冬の乾燥対策①
投稿日 : 2008年11月28日